○デコボコスキーツアー
その3 怒りと不安で我を忘れる

ゲレンデのピステンとスノーモービルを総動員して
下部から捜索しますとのこと

吹雪の夜のゲレンデをやけにノロノロ登攀していくピステンを見送りながら
いいかげん自分もテンパリぎみで待っていると

子供を発見との連絡
レストハウスの陰でパトロールが抱きしめて
救助を待っていたとのこと

安堵の溜息が漏れるロビー


戻ってきたピステンに駆けつけると

「!!!」
「ウチの子いねぇーじゃん!!!」
「えっ?他にもいるんですか?!!!!!」

安堵の空気が一転
騒然とするロビー
緊張感も限界値

山に向かって手を合わせて泣き出すスクールの女性
↑これを見て

「まさかだいじょうぶだろう」と思って選択肢から完全消去していた
『命の危険』というものが非リアルからリアルに転換されて
キレる

ブチ切れながら
関係者を問い詰めると
スキー場関係者だけで動いていることが判明
警察消防公的機関には連絡していないとのこと
ここいらで完全に俺の理性も吹っ飛ぶ
何言ったか覚えてないけど
かなりの罵詈雑言を怒声で関係者に浴びせる

そして
自分で110番に連絡

つづく

スクール、パトロール、関係者との連絡、連携がグダグダな模様
今思えば「こんなことは初めてだった」とのことだったので
素早く的確に対応しようがなかったのだろうが・・・

つーかこういうとき 泣くなよ・・・
不安を二乗してどうする・・・


コメント

まっちゃん
2009年1月14日17:13

えぇ?!
ちょ ちょっと怖い。

こうしてhazzi-さんが日記を書いてるから
大丈夫だと思うんだけど
めっちゃくちゃ心配・・・。
 

hazzi-
2009年1月15日18:14

あの時は
気がきじゃなかった
ホントに

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