2007/12/29 ?

2007年12月30日
○チューチュー

寄席でみょーに『ねずみ』がかかると思っていたら

来年はねずみ年だったのね…

「…」

この『ねずみ』という噺
結構スカッとする噺で自分的にはツボ

かなりはしょった粗筋は

虎屋という大きな旅籠を営んでいたじーさんが番頭に乗っ取られる

しょうがないので虎屋の前でねずみ屋というショボイ旅籠をやっている

そこに左甚五郎*が泊まりねずみの彫刻を彫る

あまりの出来栄えに動き出すねずみの彫刻。それが評判を呼びねずみ屋は大繁盛

それを妬んだ虎屋の悪者番頭、大金をつんで著名な職人に虎を彫らせる。

したらピタっと動かなくなるねずみ。それほどのデキでもないのにいったいどうしたのかと左甚五郎がねずみに問いただすと

ねずみが
「えっ虎? 猫かと思いました」
で落ち

聞き終わった後スカっと心持が良いのよね

*とある女性が張り形を買ったら妊娠してしまった。その張り形をよく見たら左甚五郎作とあった。というくらいの伝説の彫刻職人。

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