2006/11/16

2006年11月16日
○長男6歳

もう来年は小学生
早いなぁー
幼児期は終了
次は少年期
ヤツはどんな少年期を過ごすんだろうか

大勢でワイワイ騒ぐこともできて、一人で静かな時間も過ごせて
徹底的に打ち込むこともできて、テキトーにごまかすこともできて
意固地に信念を貫くこともできて、柔軟に他者の意見を受け入れることもできて
勤勉な態度もとれて、怠惰な生活も楽しめて
人を苛めちゃうことがあっても、人を助けることもできて
人に苛められることがあっても、やり返すこともできて
気に入らないヤツもいっぱいいるけど、好きなヤツもいっぱいいて
嫌われることもあるが、好かれることもあって
気持ちよく振舞うこともできるけど、ちょっと陰湿なこともしちゃったり
時には正々堂々、時には姑息に

うまく矛盾に折り合いをつけながら
バランスよくやっていって欲しいわなぁ

などとエラソーに思ったけど、
これ俺自身がそうありたいと思ってることのような気がしたりしなかったり・・・

○ついでに区切りが良いのでリハビリ経過

長男の左腕の障害については
リハビリを続けても以前ほどの快復は無くなった模様
ヤツが付き合っていかなきゃならん身体的なハンデは

左肩関節と左肘の固さ
左手のひらを反す動作が不完全
左肩の動きが若干緩慢

といったところか
普段生活をするうえではとりあえずほぼ問題無し

但し
茶碗を持ちかたがちょっとヘン
左腕でのカバーが遅れるので左半身の怪我多し
実際に体に残るちょっとした傷跡も左半身ばかり
咄嗟の時には左半身を庇うクセと左腕の動きがヌルいという自覚を

生まれたときの
「左腕ダラーン」状態がある意味懐かしい
当時はパニくったなぁ
かみさんもおかしくなってたし
俺のお袋も泣きながら大騒ぎ

そんなお袋ももうすっかり忘れちまったのか
食事をする長男を見て
「茶碗の持ち方がヘンだよ」って注意してるもんなぁ
「お前がちゃんと教えないからだ」とかねぇ

「・・・」

おいおい、お袋よぉー生まれたときの状況良く知ってんだろうがぁ
「腕の1本くらい動かなくてもなんとかなる!」って言ってたのはお袋だろうがぁ!

もう身内でも認識することが無いくらい快復したってことなんだろうなぁ

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