2005/09/10

2005年9月12日 家族・子育て
万博大作戦 その6
―俺も万博で考えたー

一番興味深かったパビリオンはフランス館
普段自分とその家族の周囲10メートルくらいの環境にしか気を配らないエゴ丸出しの自分でも考えさせられる内容でした。
だいたい空間の表現やデザインの方法が抜きん出ていて秀逸。一番万博のテーマそのものを効果的に訴えているパビリオンであるように感じました。
まぁ武器輸出という形で日本や他の国からの援助を掠め取っちゃうようなことをしていて展示内容と矛盾するような一面があったとしても、万博で訴えている建前は至極真っ当であり説得力に富むものであったように思う。よくわからんけどこういう建前が現実を変化させていくんだろうなぁと思った。

腐れマンモスも見たし、あまりに上映時間が短くて尚早物足りないものの日本館も楽しめたし、企業パビリオンで見せ付けられた高い技術と演出も素直におもしろかった。ガキも楽しめるようなパビリオンも結構あったので俺的にはかなり満足した万博行でした。

おまけ

お金で買えない価値がある

エチオピカ館で買った鉛筆みたいなハリネズミの毛200円
(買ったとたんい落として無くす、だって針、袋を破って落ちてしまった模様)

疲労で朦朧としたままガキの要求通り買ってしまったペルーの土笛 1000円
(駅前でよく歌ってる南米の出稼ぎ楽団が同じものを売っていたとの妻の証言・・・)

チェニジア館で買った子供が選んだ、妻へのおみやげ、ラクダの骨のネックレス 2500円
(同じものが別の国のパビリオンでも!中国製か!?・・・)

失ったモラル priceless・・・

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